見るたびに苦い気持ちになるものは、即手放してしまおう。
こんにちは!ひよりです(^^)
大掃除はしない派の人間ではありますが、定期的に物の見直しは行っています。
先日、今年最後の物の見直しを行いました。
今回のメインターゲットは台所。
数年前に比べてかなりスッキリとしているのですが、体感的にモヤっとしていました。
(言葉に表すのが難しいのですが、「これだ!」とピタっとくる感じが今の台所に感じられません。)
そこで、とりあえず全ての引き出しを開けてみると、「たぶんこれだろうな」と言う原因発見。
それがお菓子作りの道具たちです。
お菓子作りは子供のころから好きではあったのですが、それを仕事にしてしまってから状況が一変。
お菓子作りが苦痛になってきました(;´∀`)
何が苦しいかと言うと「パティシエ」という肩書からくる、周囲の期待です。
クリスマスケーキを作ると言えば「スポンジから作るんでしょう✨」と言われ、
アップルパイを作ると言えば、「パイから作るの?」と言われる。
そう。
お菓子作りに対する期待値がものすごく高いのです(*_*)
「パティシエ」=なんでも手作りしてものすごく完成度の高いお菓子が出来る
と言う図式が、完成してしまうのです。
これが苦しい。
パティシエといえども、技術は磨かなければ落ちていきます。
当時は仕事終わりに何時間も自主練習をするから綺麗に生クリームを塗れるのであって、年に1回生クリームを塗るくらいの現在では綺麗には出来ません。
周囲の期待に応えられないことが、苦しい。
自分がここまで落ちたことを認めることも悔しい。
でも、じゃあ今日から毎日生クリームを綺麗に塗るための練習をするかと言われたらそれはしません。
今作るのはスイートポテトやマドレーヌなどの、簡単なお菓子のみです。
そのくらいの方が私も作っていて楽しいし、家族もよろこんで食べてくれます。
使わないのに残っているケーキの型は、きっと私のプライドそのもの。
「ケーキはスポンジから作って当たりまえ」「パイは生地から作るのが当たり前」。
パティシエだったころの私が今でも我が家に住んでいました。
でももうそんな日々とお別れしたい。
もう大層なお菓子は作れないけれども、子供が喜ぶ簡単なお菓子は作れます。
それらは専門の道具が無くても、キッチンにあるボウルなんかで十分です。
「これからは作っていて楽しいお菓子しか作らない!」と最近ようやく決心がついたので、お菓子作りの道具をかなり手放しました。
ゴミ袋に入れた時にはちょっと胸が痛みましたが、手元から消えた今、かなり清々しい気分です。
大掃除はしませんが、心の大掃除がやっと出来たような気がした今日この頃です(^^)
ちなみに最近ハマっているのが小さいサイズのスイートポテトづくり。

このサイズ感が無限に食べられて好きです。