今週のお題「試験の思い出」
こんにちは!ひよりです(^^)
試験の思い出というと、私は大学入試が忘れられません。
当時私は家族旅行ついでにフラッと立ち寄ったオープンキャンパスで、とある大学に憧れ入学したいと思うようになりました。
偏差値的にはかなり厳しめの大学ですが、高校2年生だったこともあり「残り1年で偏差値を上げて絶対に合格する!」と決心しました。
憧れの学校は私立のため、試験にクセがあります。
そこで私は学校や塾で遡れるだけの過去問を手に入れ必死に解いて勉強しました。
そして試験当日。
やはり第一志望の試験は難しかった…。
解いていても「分からない…。」と思いながらも必死に問題を解きました。
不安を抱えつつも続けて今度は第2志望の受験です。
最初の科目は国語でした。
得意な現代文をできるだけ早く解き、苦手な古文・漢文に時間を残そうと思いました。
するとここで奇跡が。
古文の文章を読んだときふと感じたのです。
「これ知ってる!」
この登場人物、このシーンどこかで見覚えがあるような…。
それは、第一志望の過去問の古文で読んだことのある文章でした。
もちろん第一志望の対策は何回も何回も擦り切れるほどやったので、登場人物の関係性やどんな場面なのか、解説で読んでいるため知っています。
「神様ありがとう!!!」
この奇跡に感謝し、古文を解いていきました。
出題箇所が全く同じではなかったものの、2/3は同じ文章であとは登場人物の関係性を把握していれば読めたので古文は安心して解けました。
苦手意識のあった古文がすらすら解けたので、残り時間の大半は漢文に費やすことが出来ました。
心に余裕が出来た私は漢文をゆっくりと解き、時間いっぱいまで何回も見直しをしました。
一日のスタートがこんな感じだったので、その後に続く試験も落ち着いて受験でき、持てる力は出し切って家に帰りました。
後日、結果から言うと第1志望は落ちました。
正直私的に東大を受けるような感覚でしたし、あれだけ努力したので落ちてもやり切った感はありました。
私的には満足です。
そして、第2志望だった大学ですがなんと合格しました。
正直第1志望より少しだけ偏差値が低いだけの学校なので、期待はしていませんでした。(心の中ではなんとか引っかからないだろうか祈っていましたが(笑))
これには学校の先生もびっくりです。
塾の先生なんか期待していなかったのか、「滑り止めの学校もいい学校だよ」と落ちた前提で話しかけてきました。
失礼なものです(笑)
こうして無事に合格できた大学では、友達もたくさんでき充実した学生生活を送ることが出来ました。
この時の出来事で、人生無駄なことは何一つないと思いました。
第1志望には確かに落ちました。
しかし、その対策が第2志望に生きたのです。
そして合格に繋がった。
人生面白いなあと思います(^^)
今やっていることも何に繋がるか分かりません。
それを思うとこれからどんな人生になっていくのかがたのしみです。
受験生の皆さんは今必死に頑張っておられることかと思います。
志望校に合格できるように、力が発揮できるように、陰ながら応援しています!!!
最後まで読んでいただきありがとうございました(^^♪