こんにちは!ひよりです(^^)
ずーっと欲しいと思い始めて早2年近くが経とうとしていた物があります。
それがこちら。
「Artek スツール60」です。
今回ついに購入することが出来ました✨
購入するまでずいぶんと悩みましたが、買って本当に良かったと感じています(^^)
今回はそんな「スツール60」についてのいい所紹介や、購入前に悩んだ点などを紹介していきたいと思います。
「スツール60が欲しいけど、正直他の椅子と悩んでいる」「スツール60について知りたい」と言う方、ぜひ読んでみて下さい!!
スツール60とは?
まずはスツール60についての紹介を簡単にしていきたいと思います。
スツール60とは、Artekと言う会社で作られている椅子のことで、フィンランドの有名な建築家であるアルヴァ・アアルトにより1993年にデザインされました。
座面に「L-レッグ」と言うという曲木の技術により曲げられた脚がついている、シンプルな構造をした椅子です。
シンプルであるがゆえにローテーブルとして使ったり、観葉植物を置く台として使ったり色んなシーンで使うことが出来ます。
重ねられるので、収納するときにコンパクトになるのもいいところです(^^)
スツール60のいい所
「スツール60って何がそんなにいいの??」と言う方に、スツール60のいい所をご紹介!
見た目が美しい
まず、見た目がなんといっても美しいです。
無駄な装飾がないシンプルな形であり、そのシンプルさが美しいと思います。
パーツが少ない分脚のカーブであったり、座面の厚みが引き立ち、全体のバランスが取れていて、見ていて飽きない造形美です。
座り心地もいい
そしてもちろんですが、座り心地も抜群です!!
椅子の足がしっかりしているため、グラつきなどは全くありません。
座面も大きいので、成人男性でもゆったりと座ることが出来ます。
持っておくと色々と使うシーンがある
本来の目的としては椅子として使うことですが、シンプルな形の椅子なので様々な使い方が出来ます。
私は、
洗濯物のかご置き場(干す時)
子供を寝かしつけて夜おやつを食べる時のテーブルとして
キッチンで疲れたときの一時的な休憩場所
として使用しています。
他にも脚立としてや、観葉植物置き場としても最適だと思います。
つまりは、1脚持っているととても便利だということです(^^)/
持ち運びが簡単
椅子の背もたれが無いため、持ち運びがとっても簡単です!!
スツールを購入する前は背もたれのあるリビングの椅子を洗濯物を干すために移動していたのですが、背もたれのある椅子って両手を使わないと移動できないんですよね(;´∀`)
(うちの椅子が重いということもある)
それが、スツールなら片手でひょいッと持って運ぶことが出来ます!!
重さが3.3キロしかないので、幼稚園児でも簡単に移動させていました。
圧迫感がない
背もたれがない椅子と言うことは、リビングで使用しても圧迫感がありません。
背もたれがある椅子を2つ並べた時と、1脚スツールにした時とを比べてみました。
スツールにした時の方が、スッキリして見えます。
背もたれが無いため子供も座りやすい
スツール60を購入して意外だったのが、子供が座りやすいという点です。
背もたれがある椅子はまず引いて回り込んで座る必要があるのですが、スツールなら360°どこからでも座ることが出来ます。
さっと座れることがとてもいいみたいで、お友達を呼んだ時も必ず誰かがこの椅子に座っています。
子供の力ではリビングの背もたれ付きの椅子を動かすのは重労働ですが、スツールなら簡単に動かすことが出来てさっと座ることが出来ます。
今では我が家で子供人気ナンバー1の椅子になっています。
スツール60の購入について悩んだ点
いいところが多いスツール60ですが、購入前にはかなり悩みました。
その悩みを紹介していきたいと思います。
似たような安価な椅子がたくさんある
一番の悩んだ点がこれです。
多分皆様思ったのではないでしょうか??
「こんな感じのスツールよく見るけど」と。
何ならうちの実家でも似たような形のスツールがあります。
ホームセンターで2000円以下で購入したと言っていました(笑)
椅子と言う用途だけで考えれば、2000円の椅子でも十分なのではないか??
そんなことが頭の片隅にありました。
ネットの画面上で見る限り、ほぼ同じような椅子に見えます。
しかし、最近になって実物を見る機会がありました。
実際にスツール60を見ると、確かに何かが2000円の椅子と違うのです。
「では何が?」と言われると、スツール60には「品」があるように感じます。
ただ置かれているだけで、美しさがありました。
それは座面の木の厚さであったり、脚の曲がり具合であったり細かな部分が調和しているからこその美しさのような気がします。
椅子でありながら、アート作品のようだとも感じました。
私がスツールを購入したscopeという会社は「長く使えてゴミにならないという目線で物を選び販売しています」とHPに書いてありますが、まさしくスツール60はそういう椅子です。
きっと何年か使って傷がついたり、色が変わったりしても、それすらも味になる。
実物を見てそんなことを思い、購入に至りました。
お値段が高価
そしてスツール60の購入を躊躇する理由2つめが値段が高いこと!!
1脚35000円します。(4本脚の場合)
高ーい( ;∀;)
これが購入のハードルを高くします。
「うーん💦高いよなあ💦」と思っていたら、最近38500円に値上げされていました"(-""-)"
さらに高くなった(゚Д゚;)!!!
スツール60は少しづつ値上げされているようで、たぶんこの傾向はしばらく続くと思います。(1脚4万円になる日も来るのか??)
「今日が一番安い日!」と考え、購入することにしました。
ちなみにscopeさんは、1月いっぱいは35200円で販売してくれるそう。
もし欲しくなった場合は、値上げ前にぜひゲットしてください!!
実物をなかなかみることが出来ない
これは、田舎限定の悩みですが「実物を見ることができるところがない」んですね。
3万以上するのに、色味の確認や手触り、座り心地の確認が出来ないまま購入するのは勇気が必要です。
特に私が欲しかったパウダー(薄ピンク色)は、出来れば画面ではなく実際確認しておきたかったです。(購入して思った色と違う!ってなっても、遅い( ;∀;)
結局スツール60のグリーンしか直接見ることが出来ませんでしたが、優しい色合いで綺麗な色だったため「きっとパウダーも素敵な色に違いない!」と半ば賭けで購入に至りました。
(↑見たのはこれ)
結果…。賭けに勝ちました!!
パウダーとっても可愛い!!( *´艸`)
解説では「桜のような薄ピンク」と表現されていましたが、確かに薄いピンクです。
私は予想していたよりも、白っぽいピンクのように感じました。
白木の家具によく合いそうな感じ。
薄いピンクなのでスツールが家の中で主張しすぎることも無く、とっても馴染みが良かったです。(おもちゃ棚が白っぽいので、横に置くととても相性がいい)
HPでよく色味を確認していたものの、やはり届いてみると実際と色が違うというのは必ず起こることだと思います。
出来れば実物を確認して、実物が確認できないようであれば誰か購入した人のブログやSNSを見ておくと色がどんなものかなんとなくつかめてくると思います。
私はメルカリで出品してある商品を見て、色味の確認をしていました。
素人さんが撮った写真であることと、過度な加工はクレームに繋がるので自然と実物に近い色の写真を見ることが出来ると考えたためです。
複数の写真を見て色味の確認を行うことで届いた時「え?こんな色??」となる事態を防ぐことが出来るのではないかと思います。
買うならここに注意して!
最後にスツール60を買う時の注意点を1つお伝えしておきます。
それは、スツール60には3本脚と4本脚の商品があるということです。
こちらが3本脚。
こちらが4本脚。
3本脚の方が脚が少ない分お値段も安く、スッキリして見えてオシャレではあります。
しかし、小さいお子様がいらっしゃるご家庭の場合「4本脚」を選ばれることを強くおススメいたします!!
我が子を見て思ったのですが小さい子は身長が低いため、椅子のふちを持って全体重をかけ半ばよじ登るようにして座ります。
4本脚ならば安定感があるため倒れることはないのですが、3本脚だとたぶん椅子が倒れると思います。
HPでも書いてあったのですが、大人でも3本脚は座るのにちょっとしたコツがいると書いてありました。
子供やご年配の方が使う可能性がある場合、4本脚にしておく方が安心かと思います(^o^)/
まとめ
スツール60について色々と書かせていただきました。
スツール60の良さを少しでもお伝えすることが出来ていたら嬉しいです(≧▽≦)
たかがスツールと侮ることなかれ、持っていれば確実に便利ですし、家具としても美しいです✨
「購入して良かった!」と心から思える椅子なので、ぜひ実物を見に行ってみて下さい♪
この記事がスツール60に興味がある方のお役に少しでも立てれば幸いです(^^)
最後まで読んでいただきありがとうございました!
~補足~
今回私が購入したのは「スツール60 スコープ別注 リノリウム」のパウダーと言うお色です。
このパウダーと言う色は、scopeさんだけで販売されています。
scopeさんでは全18色の取り扱いがありますが、今年何色か色の入れ替えがあるらしく、パウダーは在庫が無くなり次第廃番になるそうです( ;∀;)
もし「薄ピンクの可愛いパウダーが欲しい!」と言う方がいらっしゃいましたら、購入をお急ぎください!!