こんにちは!ひよりです(^^)
以前「居心地のいい部屋ついて模索している」と書きました。
ちなみに最近「ミニマリスト」についても模索しています。
それは私が過去「ミニマリスト」を目指しモノと向き合い幸せでストレスのない時間を得ることが出来ていたかかわらず、今現在物との向き合い方に混乱し幸せを感じにくくなっているからです。
物を減らして確かに部屋は綺麗に過ごしやすい空間になりました。
不要な家事に追われることも無く、好きなことをする時間だって増えています。
しかしそうして幸せと快適さを感じている反面、最近自分にちょっと違和感を感じていました。
それはなぜなのでしょうか??
今日は違和感の正体を探るためにミニマリストについて考えてみたいと思います(^^)
そもそもミニマリストとは何でしょうか?
私の認識としては、
「最低限の必要な物だけを持って暮らしている人」
のことだと思っていました。
「ぼくたちに、もうモノは必要ない」の著者である佐々木さんは
①本当に自分に必要なモノがわかっている人
②大事なモノのためにそれ以外を減らす人
とされています。
これだけだと私の違和感の正体は分からなかったので、こちらの本も読んでみました。
「ミニマリストという生き方」
この中でミニマリストはこう定義されています。
ミニマリストは、物を減らすことを通して、人生に漕ぎ出す準備をしている人
ちょっといきなりこれだけを書いてしまうと分かりにくいので、本の中のたとえと一緒に考えてみたいと思います。
ミニマリストとは、手段を生きている人のことを言います。
例えるなら「泳ぎ方を覚えている人」のようなものです。
向こうに見える島に行きたいと思った人が「島にたどり着く」という大きな目標にいきなりチャレンジするのではなく、まず「泳ぎ方を覚える」という行動を起こす。
そして「泳ぎ方」を覚え、「泳ぎ方を覚えている人」を卒業し、「泳ぎ続ける人」になる。
ミニマリストも、同じことです。
目指した生き方をするために、まずはモノを減らしていく。
そしてモノを減らすことを通して自分にとっての大事なモノを見つける。
そして人生に向かってチャレンジを始めるため、目指した生き方をするためにミニマリストを卒業をする。
だから
ミニマリストは、物を減らすことを通して、人生に漕ぎ出す準備をしている人
という定義になります。
ミニマリストとは、卒業が予定されている存在です。
これを読んだとき、やっと私は自分のことが理解できました。
多分私は今、モノを減らしつくして「こうしたい!」というものが見えてきて卒業する段階に来ているのに、いつまでも手段にこだわっていた人だったのだと思います。
泳ぎ方を覚えているにも関わらず、泳ぎ方の研究ばかりしてその場に踏みとどまり続けていたから、自分に違和感を感じていたのです。
モノに埋もれて自分がしたいことが分からなくなっていたあのころとは違い、確実に自分のことが分かるようになってきています。
人生の中で何にどれだけ、時間とお金をかければよいのかもはっきりしてきました。
もうこれ以上モノを減らすという行為はしなくて良さそうです。
自分の理想を実現するために踏み出してもいいころかもしれません。
ミニマリストもそろそろ卒業かな??
そんなことを思いました(^^)
「あなたにとってミニマリストとはなんですか??」