こんにちは!ひよりです(^^)
昨年は、「物」をたくさん断捨離しました。
テレビ、ベッド、本棚、収納棚、スチールラック、ゴミ箱etc.
おかげで空間に余裕が出来、気持ちの良い生活を送ることが出来ています✨
「もう捨てるものはないだろう!!!」
と、ルンルンで生活していたのですがある本を読んだことから考えが変わりました。
それが最近私がドはまりしている、稲垣えみ子さんの書かれた「もうレシピ本はいらない」。
この本は本当に面白くて、素敵な本なのでぜひ読んでいただきたいのですが、
かいつまんで説明すると、
「食」を簡単にシンプルにすれば、少ないお金で自由で豊かに生活できるというお話。
人は「めし、しる、漬物」で十分幸せに生きることが出来る。
現代の多種多様な調理器具、世界各国の調味料、たくさんのレシピ本がなくたって豊かに楽しく健康的に暮らすことが出来る。
と、いう内容の本です。
(かなりざっくりの要約です。稲垣さんの本は内容がもっと濃い上に、文章が面白いのでぜひ読んでみてください!!にしても、自分の要約力の無さに凹む…)
そう!「食の断捨離」をしなければ!!!
調理器具の断捨離は着手していたのですが、「食」そのものの断捨離は考えたこともありませんでした。
そもそも考えてみれば、毎日毎日世界各国のごちそうを食べる必要はあるのかと疑問に思えてきます。
決して私が毎日「ローストビーフ」や「アヒージョ」などのご馳走を作って食べているわけではないのですが、ハンバーグやトンカツ、から揚げなどは作ります。
まあ主婦ですし、子供のころから母がこのようなご飯を作ってくれたのでこれが普通と思っていましたが果たしてこれは正解なのか?と。
実際夕ご飯を作り終えた後の母はいつも疲れていましたし、私も夕ご飯を作るのに40分くらいはかかります。
当然疲れますし、後片付けなんかも残っているのでもう毎日疲労困憊です。
毎日の食事ってこんなに大変なものなのか?
YouTubeや本で見る海外の夕食は、パンとチーズとハムとか簡単なものを楽しく食べている印象です。
…日本の食事は頑張りすぎではないのか??
毎日こんな豪華なものを食べる必要はあるのか?
日本だって100、いや70年前くらいは「ごはん、みそ汁、漬物」のワンパターンな料理を食べていたはずです。
それでも幸せに暮らしていたと思います。
それがなぜ、こんなに複雑で大変なものになってしまったのか。
主婦である私がこんなに毎日疲れているのに、働いている女性の苦労は大変なものだと思います。
だから少しでも楽にご飯が作れるように電気圧力鍋や低温調理器などの家電、オイシックスなどのミールキットなどが必要とされるのかと思います。
いやでも!
そもそも、そこまでしてご馳走を作らなくてもいいのではないでしょうか??
物の断捨離をして生活が楽に豊かになったように、食の断捨離をしてシンプルに豊かに暮らすということしていかなければならないのではないかという気がしています。
今私は、稲垣さんの本に影響されまくり食の断捨離中。
ご飯、みそ汁、漬物(ぬか漬け始めました!)、に肉か魚を焼いて夕食に出しています。
調理時間は20分になりました。
作った後ぐったりしなくなりました。
そしてなぜか、子供がご飯をよく食べるようになりました。(笑)
シンプルな食卓にするともう元に戻れません。
断捨離をした後のような爽快感や安心感があります。
食の断捨離おすすめですよ!
最後まで読んでいただきありがとうございました(^^♪