今週のお題「変わった」
こんにちは!ひよりです(^^)
「となりのトトロ」皆さん見たことありますか??
国民的人気映画ですよね!
私は小さいころよく見ていました!!
大人になってからは全く見ていなかったのですが、先日子供が「トトロって何?」と興味を示したことをきっかけに、最近毎日見ています(;^ω^)
子供はトトロや猫バスに興味津々で楽しんでいたのですが、私はある部分がとても気になって…。
それが、「暮らしが全く違う」点です!!!
今回はトトロを見ていて気になった暮らしの違いについて書いていきたいと思います♬
引っ越しが簡素
まず冒頭のシーンから驚きです。
4人家族の引っ越しであるにもかかわらず、トラック(三輪車?)一台分の荷物だけしかありません。(さつきちゃん、メイちゃん含む)
現代ならパンダの絵が描かれたトラックが2~3台は必要です。(先日引っ越してこられたご家族の引っ越しにはトラックが3台が来ていた。)
「荷物こんなに少ないんだー」と驚きつつ、よくよく見るとさらに驚きが!
生活用品にプラスチックが無い
生活雑貨が全て、木製か金属製です。
プラスチックのケースとかがありませんでした。
(こんなものはない)
衣装ケースが行李であったのを発見し思わず、「丁寧な暮らしだ!」と思ってしまいました(笑)
(丁寧な暮らしというか、当時の当たり前だったと思われます(;^ω^))
バケツとかもプラスチックではありませんし、全て自然素材です。
プラスチック製の物がない生活はなんとも味があり、暮らしが豊かに見えます。
そういえばプラスチック製の物って安価で手に入れやすいけどその分捨てやすくもあり、大事に使おうという気がなかなか起きません"(-""-)"
物を減らしているのに何かしっくりこないのは、身の回りに「大切に使いたい家具」が無いからかなぁ💦と、気づいてしまいました(;´∀`)
入浴に必要なのは固形石鹸1つ
その後も、驚きは続きます。
お風呂のシーンで脱衣所の扉がとても小さいことにも驚きましたが、体を洗うのに固形石鹸が1つしかありません。
「シャンプーは?リンスは?」と思いましたが、うちの両親が「小さいころはシャンプーは貴重だから使っていいのは週に1回だけだった」と話していたことを思い出し、それ以前の時代は固形石鹸1つで体を洗っていたことに今更ながら気づきました(;^ω^)
「そもそも70年前固形石鹸1つで全身綺麗に出来たのなら、シャンプーやリンス必要ある?」と、思ってしまった私。
ちなみにトトロでは洗濯も固形石鹸で洗っていました。
シャンプーやリンス、もっと言えば食器用洗剤や衣類用洗剤も本当に必要なのか疑問に思い始めます。
「洗う」という行為に対して必要なのは「固形石鹸」1つで十分なのかもしれません。
○○専用の洗剤や石鹸は、必要ないのかもしれない…。
固形石鹸1つで暮らすことが出来るか近々実験してみたいなあと思っています(笑)
服がワンパターン
これはアニメ制作上の関係かもしれませんが、服がワンパターンです。
「あれ?その服今日着てたよね?」という服を枕元に用意して寝ています。
そして次の日、前日と同じ服を着ています。
洗濯をしている描写があるので同じものを毎日着ているわけではないと思いますが、そういえば、洗濯物も3人家族にしては少ないような…。
タオルと下着類のみのような気がします。
実は持っている服はとても少ないのではないか?と推察されます。
今みたいにたくさんの服を持って毎日違う服を着て出かけるというわけではなさそうですね(;´∀`)
現代でいう「私服の制服化」みたいです。
現代のファッション情報に振り回されて疲れている私からすると、とてもシンプルで理想のファッションスタイルです(笑)
まとめ
となりのトトロは昭和30年代を想定して作られた作品のようです。
宮崎駿監督曰く「まだテレビがなかったころの時代」とのことらしいので、70年前くらいの時代を想定して作られた物語というでしょう。
この70年の間に、日本人の生活は大きく変わっていきました。
所有するものは増え、色んな道具が発明され、情報はすぐに手に入る時代になりました。
格段に生活は便利になったと思いますが、トトロを見ていると忘れ去られてしまった、捨て去られてしまったものも多いように思いました。
「人が生きるのに多くの物は必要ないよ」「もっと自然のなかでゆっくり暮らしていこうよ」と言われているような気がしてなりません。
昔の日本にあった暮らしをさらに見つめてみたいと思うきっかけになりました(^o^)/
あと単純にトトロは楽しいです(笑)
となりのトトロぜひ見直してみませんか??
子供の時とは違った面白さがあるかもしれません(^^)♪
最後まで読んでいただきありがとうございました!!