ひよりの小さな暮らし

今よりもっとミニマムに、今よりもっと豊かな暮らしを目指す主婦のブログ

1週間のフランス旅行に、2泊用のスーツケースで行ってきた話

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今週のお題「行きたい国・行った国」

 

こんにちは!ひよりです(^^)

 

私の初めての海外旅行はフランスでした。

 

大学生の時、格安の旅行ツアーに友達と一緒に申し込みました。

 

1週間かけて、エッフェル塔モンサンミッシェルルーブル美術館ヴェルサイユ宮殿などを観光します。

 

(これはどこかのお菓子屋さん。可愛かったので写真を撮りました)

 

とりあえずは、荷物の準備だな!と思い、スーツケースを探すことに。

 

2泊用のスーツケースは持っていたものの、1週間の荷物となるとこれでははいりきらないだろう。

 

そう思って実際にスーツケースを見に行きました。

 

「でかすぎる。」

 

これが1週間分のスーツケースを見た時の感想です。

 

「みんな本当にこんなに大きなスーツケースを持っていくの?」と、半信半疑でした。

 

想像よりはるかに大きかったスーツケースを目の前にし、すっかり混乱した私は購入することなく帰宅。

 

「あんなに大きいスーツケース持ちはこぶのも大変だし、中に物が入ったらさらに重くなって身動き取れないに違いない」と思いました。

 

自分が持っている2泊用のスーツケースを引っ張り出し、悩んだ末これで行くことを決意しました。

 

あとは中身の厳選です。

 

兼用できるものは兼用し、持ち物を厳しくチェックしながら荷造りをしました。

 

迎えた当日。

 

ツアーに参加した人、友人含めみんな1週間用のスーツケースを持ち集合していました。

 

小さいスーツケースを持っていたのは私だけ。

 

ツアーに参加している男性よりも小さい荷物であったことに、若かった私は少し恥ずかしさを感じていました。(乙女の荷物が男性よりも少ないってどうなんだ)

 

そんなこんなで少しの恥ずかしさを感じながらの旅行の始まりでしたが、旅行が始まると小さいスーツケースは真価を発揮します。

 

まず運搬が簡単です。

 

軽いので段差も楽々持ち上げながら運ぶことが出来ます!

 

そしてターンテーブルから出てきた荷物を取るのも簡単!

 

周りが両手で荷物を持っている時に、私は片手で荷物を持ち上げて運びました。

 

フランスにつきバスに乗り込んで、まずはホテルに直行します。

 

ホテルに到着するとバスの運転手さんが荷物を下ろしてくれるのですが、大量の荷物を下ろすの大変そうです。

 

私の荷物が最後だったのですが、運転手さんが嬉しそうに私のスーツケースを片手で持ちながらサムズアップし「これいいな!」的な事を言ってくれました。(フランス語なので全くわかりませんでしたが、仕草と笑顔で褒めてくれてたのは伝わりました)

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小さな荷物は他人をも笑顔にします。

 

そんなこんなで旅行は進み、帰国前日私のスーツケースは6割しか埋まってませんでした。

 

化粧品などの消耗品が無くなったため、スペースが出来たのです。

 

その空いたスペースにお土産をつめると、帰国のためのスーツケース完成です。

 

お土産用のスーツケースに乗せる鞄を用意していたのですが、出番はありませんでした。

 

かくして、無事にフランス旅行から戻ったわけですが、この経験のおかげで少ない荷物でも旅行が出来る自信がつきました。

 

それから数年経ちミニマリストになったわけですが、実はそのスーツケース。

 

先日処分しました。

 

理由は旅行ならリュックで十分だと思ったからです。

 

夫婦そろって荷物を多く持ちませんし、リュックを使えば両手が空くので子どもを抱っこしたり手を繋いだりできます。

 

何より運ぶのが楽です。

 

また使わない時にしまっていても場所をとりません。

 

(旦那さんが使っているリュックサック。これで2泊程度なら3人分の荷物が入る気がする。)

 

そんなこんなでスーツケースとはお別れしました。

 

私に身軽に旅をする自信をつけてくれたスーツケースに感謝です。

 

コロナが落ち着いたら旅行に行きたいですね!

 

今度はどれだけ身軽に旅行が出来るか挑戦したいと思います(^^)

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました♪